国道289八十里越両端訪問--2017/07/24(火)と君の名は。(41)

夏休み連休が取れた一週間のうち、前半に当たる火曜日において、ドライブを敢行した。

この季節の遠出は、暑い盛りでもあるため、あまり出先での歩行は織り込まず、基本的にはドライブオンリーの道中となる。それゆえに、ついつい自動車で移動できる限界を目指すような道のりとなってしまい、全然観光などをすることもなく、ひたすらその土地を訪れてその景色を目に焼き付けること、あるいはそこに至る道をハンドル操作やブレレーキアクセル動作により地形を完治ながら体験するということになる。

今回のテーマは国道289号の未開通区間、八十里越区間の両端を見に行く、である。

関東と上越地方を結ぶ3国道については、昨年に訪問したのであるが、栃木県の上にある福島県新潟県の県境アプローチに関しては、昨年の、尾瀬からの国道352経由で奥只見湖を訪れたことがあったが、今回はさらに東のルートである。

国道289号--Wikipedia

国道289、Wikipediaでもわかるように、太平洋側の福島県いわき市から福島県内を通り、甲子トンネルを越えて、南会津から只見町に入り、八十里越と呼ばれる急峻な国境越えをして新潟県入りして新潟市まで続く道である。この内、甲子トンネル部分は、長らく未開通状態で、それでも、その峠を越える登山道が国道指定されており、全国でも珍しく登山道におにぎりマークが掲示される珍しいスポッt0であったが、甲子トンネルの開通により、登山道は国道指定から外れた。おにぎりマークもしっかり撤収されていたことから、少話題作りの疑いもある。普通は車道でもない限りおにぎりマークを掲示することもないのである。しかし、289は、それだけでは全通に至っていない。もう一つの難所がまだ未開通なのである。それが八十里越と呼ばれる区間である。

八十里越--Wikipedia

八十里越とは、実際は八里ほどの道のりであるがきつい登山道故に一倍ぐらいの距離感があるというノリで付けられた国境越えの道である。このルートの西側に、国道252である六十里越道というものがある。これは、田子倉ダムの縁を通っていくルートであるが、昭和48年に開通した。その2年前には似たようなルートの鉄道路線只見線も開通している。その時代までくだらないと鉄道や車道が解説出来ないぐらい急峻な山なのである。積雪の多い痴呆であることも工事の困難さに拍車をかけているだろう。実際走ってみると、スノージェイドが長い距離に設置されており、特に冬場の道路通行の確保の大変さを物語っている。当然ながら夏場なのでその感覚はあまり伺いすることは出来ないのだが。

八十里越道は、20年以上前からちょっとずつ工事が進められており、開通するべきトンネルは基本的には貫通している。後は、谷を渡る橋梁の工事や最終的な道路の舗装などの工事が残っている。橋梁の工事もなかなか急峻な土地柄もあり、また、冬期の積雪機関中は工事が進められないという制約もあり、いまのところは、2020年代中盤の供用開始を目指して工事中である。

申込制ではあるが、工事区間の見学会も催されていることを知った。どのレポートの動画などを見ても愉しい。実際に行ければもっと楽しそうだが、なかなかの抽選倍率のようで行けるかどうかは運試しというところもあるらしい。

甲子峠--Wikipedia

雨の中、那須から通ずる元有料道路の那須甲子道路経由で国道289に入り、甲子峠のトンネル経由で山越えをする。ここのトンネルは、特殊な土壌故に一度開通したルートを放棄するという事件があった。

山さ行がねが-国道289号甲子道路の廃止区間前編

地図を見ても、直線状に進んでいたルートを放棄して迂回している様子が伺える。

この妙なカーブはトンネル内でのカーブとなっており、急ごしらえ感覚が半端ない。それ以上に西側のトンネル出口の異様な様子は語りぐさである。

写真はひろいものであるが、右側が現役のトンネルの出口、左側がもともと開通していたトンネルの出口。中はトンネルとして一度は完成しているため空洞であるが、入口がガッチリ閉じられてしまった。中野トンネルの不自然なカーブの始まりのところにもともとの直線トンネルが続いていた。

トンネル内の様子は下記のようである。

この先の製法に続く長大な甲子トンネルについては、土壌が水分を含むと膨張するというものらしく、今もドンネルを変形させているという話があり、実際、トンネルの中央付近にその痕跡があった。減速という表示に、親、なんだろうと思ったのだが、下記の動画でその正体が明らかになる。

只見町から、国道289の不通区間南端。

横を流れる川の流れが、大雨の後であることからかかなり激しい様相を呈しており、結構鬼気迫るものがあった。ところどころ路盤欠損の片側通行になっていることから、実害も実際あるようだった。

工事区間は結構長いようだが、その区間には工事関係者以外入れないゲートがあり、そこでやむなく引き返すことになる。雨がしとしと降っていた。傘もささずにおりてみたら案の定雨で濡れてしまったのである。

川面から水煙のようなものが上がっていて、その流れの荒しさを表していた川は地図を見ると、叶津川という名前らしい。此処から先の通行が許されていないのが少悔しいところではあるが、道路としては完成形ではないため致し方がないことだろう。

上記したことではあるが、このルート部分については、見学ツアーがあるようだ。現地行ったときはその存在は知らなかった。人気のコースのようで申し込んでも中行けないという話である。

現地ではそんなことも知らず、ただただ道を引き返すばかりであった。ただし、国道289は確実に県境を超えた先に続いているのである。現役の道の続きを見るためには、開通していないルートを迂回して行くしか無い。このときに進めるルートは大きく2ルート。西廻りのルートと東回りのルートである。距離的に近いのは、西回りのルートに思えたので迷いなくそのルートを採用することとした。そのルートは国道252を辿っていくルートである。

国道252号-Wikipedia

こちらも、国境越えのみちであり、急峻な山道を走っていく。特徴的なのは、巨大な田子倉ダムが作られた関係で、ダム湖の縁の山をスノーシェードに覆われた道を延と進んでいく形になっていることだ。ダム堰の手前からダム湖までの標高の差の部分は、ヘアピン連続カーブで一気に登っていく道となっている。急峻な道のご多分に漏れず、路盤の欠損の修復工事が何箇所かで行われており、工事用の信号待ちが何箇所かであった。

途中、この道、六十里越道路の開通記念碑角栄大臣の名前有りがあった。

ネタ動画です

ニコニコ動画田中総理ナックから大切なお知らせチャー研

山道部分の距離的には、国道252のほうが短いのであるが、実は八十里越道路ができたら、六十里越道路のほうが走りにくい道となるのではないかと思われる。そもそも252は、冬季通行止めとなってしまう道であるが、八十里越道路は通年通行できる形になるようだ。

夕暮れ迫る時間、走りながら夜となっていくのがわかりながら、国道252六十里越道経由で魚沼市三条市に入った。そこで、県道9号線を進んで国道289の人が他県側を目指す。再び国道に入って、そこから、国道289の新潟側の端点を目指す。新潟県側の道は山間の新規工事をした区間を結構長く走って、まだまだ行けそうな感じのところで、唐突にゲートが現れる。

上に掲示した八十里越道路の見学ツアーはこちらの新潟県側から入っていくもののようであった。

当たりは真っ暗で、ただただゲートが無慈悲に、閉じられており、工事関係者以外はUターンせよと書かれていたのである。

改めて八十里越周辺の地図を見てみると国道289の他に幾つかの県道もそのあたりを目指しているように見えた。

福島県道346号戸赤栄富線-Wikipedia

新潟県道385号浅草山大白川停車場線-Wikipedia

途中で八十里越の登山道に向かう林道を分ける。

あとは帰るしか無い。時間は夜の9時頃であったと思う。ここは新潟県。しかも、福島県に近づいていたが周りに迂回路がないため、新潟県三条市側に戻ってから迂回路にまわるしか無いのである。

帰りのルートは、もう一つのルートである、北回りの会津若松周りのルートである。こちらのルートは、鉄道のJR磐越西線磐越自動車道も通じており、一般道としては国道49が通じている最も開けたルートである。当然ながら通年通行できる。ただ、関東地方からすればかなりの大回りになることは否めない。

実際に走ったのは一般道である国道49であり、それを延と走って、会津若松にいたる。街ナカのコンビニエンスで食料を調達してから、南会津方面、国道118、121経由でいたり、さらに南下して、国道400で塩原に入り、県道56経由で焼いたの県道30にまで至るルートで帰還した。帰りは夜も遅かったので渋滞を気にすることなく走れた。いつものごとく、下道中心で移動して、土浦から先の部分だけ圏央道を走る程度に高速道路を利用して帰還。

家にたどり着いたのは午前2時半頃であった。

追伸、

このドライブの数日前に当たる2017年7月21日、君の名は。第41回観賞を実施した。場所はいつもの川崎チネチッタである。すでに、ブルーレイDVDの発売を26日に控えて、もうそろそろ上映も終わってしまいそうな予感も無きにしもあらずであるが、それでも一週間に一度のペースでは見てしまうのであるから仕方がない。

ちなみにこの日の翌日の22日土曜日からは、千葉の柏駅にあるキネマ旬報シアターでも一日2回の上映のペースで上映が開始される、これは、8月11日までの期間限定であるが、休日において午後の明るい時間に見られるというのはやはり見やすい状況として貴重である。

君の名は。の興行収入だけを見守るスレ57より、今後の上演スケジュール情報。

336-337338339344日目

27-28293031-34

木-金土日月-木金

柏16401000100010001000(8/11終了)

18251640164016401640(8/11終了)

池袋0950(終了)

1500(終了)

川崎21502325212518500900

宝塚10201050105010501050(終了)

14301530153015301530(終了)

1840

徳島1800(終了)

近日上映開始予定

塚口サンサン劇場(兵庫県尼崎市)

特別音響8/12(土)〜18(金)1週間限定

下高井戸シネマ(東京都世田谷区)

8/12(土)〜18(金)12:05、19:55

8/19(土)〜25(金)10:00、19:55

単発の上映会

藤岡市みかぼみらい館(群馬県藤岡市)

7/29(土)10:00、14:00

宝塚市立中山台コミュニティセンター多目的ホール(兵庫県宝塚市)

7/29(土)13:00

原村八岳自然文化園屋外ステージ第32回星空の映画祭(長野県原村)

7/30(日)、8/3(木)、7(月)、14(月)、18(金)各日20:00

隠岐島文化会館大ホール(島根県隠岐の島町)

8/3(木)19:00、8/4(金)19:00、8/5(土)10:00、13:30

なにげに、塚口サンサン劇場というのは、実家から結構近いところにあり盆期間中ゆえに行けるかもしれないという期待もある。音響が良いという宣伝文句なので期待は高まる。

ちなみに、チネチッタの上映はこの日は、21時25分開始、23時15分終了であった。いつもの電車は、川崎駅23時30分なので、普通に移動して十分間に合う時間ではあった。しかし、そのときは少し不穏な状況があった。

家を出てから通勤の途中で2回もトイレに入る必要があったほど腹の調子が微妙だったのである。仕事の間も2回ほどトイレで格闘をしていた。午後になってからは落ち着いたような気もして、そのことは気にしなかったのであるが、晩飯として、川崎の銀柳街にある天下一品で、白飯定食こってりという、ただ、大盛りのご飯と並のラーメンを合わせただけのセットを食べたあと、微妙にハラのシクシクが起こり始めたのであった。食事後チネチッタに向かい、チケットを購入したあと、どうにも収まりがつかなくなり、トイレに入る。とりあえずは落ち着くことができたが、どうもこの日は爆弾を抱えた形で上演を向かえることになりそうであった。

劇場に入ってしまうと、映画が開始するまでの時間を待つのが辛い気がして、しばらく、エントランス前の椅子に座って待っていた。10分ぐらい前になりようやくチケットを持ってもぎりを抜けて劇場に入っていく。今回はチネ3という少し小さめの激釣である。上演が開始されるまでは画面には何も映し出されず、ふえふぁなんちゃらーほひほいひほひへららーとでも表現したくなるような歌詞の音楽が流れて、たまに、チネチッタからのマナー向上のお願いの放送が音声のみで入るという状況が続く。

定刻21時25分となり、映像が映し出される。チネチッタ周りのラチッタデッラと呼ばれる地帯の飲食店の宣伝のあとに、自動車整備工場のCMが入ったあと、3つの映画の予告編が流れる。メアリと魔女の花は上演を開始したので、予告編から外れ、そのかわりに秋に公開される?ゴジラ、怪獣惑星のアニメの予告、打ち上げ花火下から見るか横から見るか、君の膵臓を食べたい、の3つである。その後はいつもの映画泥棒が流れたあと、東宝のキラキラからComixWaveのロゴ表示から本編が始まるのである。

映画が始まったあとは、ハラのシクシクは抑えられており、映画に集中するぐらいの余裕はあったのである。しかし、集中力という意味では、最近の鑑賞の例に漏れず、リラックスし過ぎで、入れ替わりの前前前世を聞いてからあとのスローなペースに、いつもであれば、口噛み酒トリップの状況から夢見入りするはずが、飛騨を訪れるところからすっかり見た記憶がなかった。気がついたのは、御神体惨状の邂逅のシーンからであった。結構気に入っていた三葉の入った三葉の東京行きのモノローグのところはすっかり夢の中に溶け込んでしまっていたのである。映画では、三葉に入った瀧が体を通じて思い出すというところなので、ある意味夢の中の話とも思えなくはないが、本当に見た記憶が残っていないというのは相当後悔する事案であったのだ。

涙は、ラストの夢でないところでの邂逅まで持ち越されたのである。

君の名はのタイトルが空に消えていく後に始まる、なんでもないや、の歌は実に感傷的になれる時間であるが、少し体の方には不穏な状況が感じられていた。そう、忘れかけていたが今日は腹の調子が悪かったのである。それが何でもないや、というわけにはいかず、夢を通り超えてリアルにその姿を表し始めたのである。最初の見積もりでは余裕のある駅までの導入だったはずであるが、どうにもその余裕にトイレの時間を挟み込む必要が出てきたのである。できれはそれをしなくて住めば良いと思ったが、何でもないや、が中盤を越えた当たりですでに、それは、看過できない状況にまで至ってしまった。

計画の変更である。

監督の表示が出て、映倫の表示が出たときにはまずはトイレに駆け込むことを織り込むことを決していた。15分という余裕の時間は10分ぐらいに縮んでしまうことを覚悟せざるを得ない事態となってしまった。結果としては入ってよかったといえるだろう。その時間は見積もりよりは短くて住んだために少し小走りする程度で駅の改札口最近の駅らしく、ホームの上にコンコースがあるを通って、東海道線のホームに降りる。登って降りるというその移動は、相当しんどい状況ではあった。その時も、すこしまだ足らない状況ではあったが、幸い、東海道線はトイレがついている列車であり、それを最大限に活用する移動を川崎東京間で実施した。そのまま続けていたら、折り返しの小田原行き最終となってしまうので、東京でしっかり下車しなければなるまい。少し躊躇するところではあったが、なんとか、停車までにトイレをあとにすることができた。そのまま、深夜バスの乗口に直行する。

金曜日らしく客は多めであったが、待ち合わせの時間は5分程度であり、バスにもトイレが備え付けられているという安心感でなんとか持ちこたえた。バスの乗車は40分強であったが、その間はトイレに行かずに住んだのである。下車のバス停から家までは徒歩で10分ほど。その間は微妙な状況の振り子の中でなんとなその振幅を抑えることに成功し、なんとか無事言えに到着することができたのである。

終わってみると、その夢の中の冒険はなかなか刺激的なものだったのかもしれないが、この手の刺激は二度と経験したくはないことではある。しかし、不意に訪れそれを避けることはなかなか難しいため、イロンナシミュレーションをする経験は積んでいおいておくことに越したことはなかろう。

しかし、どこに映画位の要素があるのか、という話ではあるが、意識しないところにこの映画の良さを感じているには違いない。映像がメインではあるが、それに負けるとも劣らないのが音楽、そして、日本語の歌詞なのである。それは、たとえ意識がないような夢の中であっても脳に訴えるものはあるのだろう。それ故に、鑑賞の時間においては、腸の調子を穏やかなものにしてくれたのだと信じたい。

小学生級のシモネタはいかんでしょ!

君の名は。BD/DVD発売、瀧三葉の新PR動画公開。興行収入は日本歴代2位に

ちなみにこの記事を書いている頃発売日の翌日である27日に入手には、すでにブルーレイソフトも手に入っており、鑑賞済みである。

家で見るブルーレイも中侮りがたいほどに良い映像美を見せてくれた。ただ、音響環境が51に対応していないため、2でみたほうが良かったのかもしれない。51chでみてしまうと、セリフだけがやたら大きな音で聞こえるが、音楽や効果音が必要以上に小さくなってしまい、特に後半の爆発音などがかなり小さい感じに聞こえてしまって残念であった。音声モードはテレビの環境に合わせてしっかり切り替える必要があるだろう。

特典についても、番宣番組やビデオコンテ、メーキングドキュメンタリー、キャストRADWIMPSのコメンタリー、そして監督の物語論講演などなかなか興味深いコンテンツで溢れており、見るだけで9時間もかかってしまうそのボリュームとしても一気観してしまうほどの面白さではあった。あとは、一時停止などを駆使して劇中の書き込みを楽しむことが残っている。

ビデオコンテは、映画の時間割通りにコンテ絵が監督と奥さん?の声で収録されたセリフと劇伴、挿入歌などが入れられているものである。画面の右上に時間が表示されているのだが、後半、入れ替わりができなくなったところが映画の半分ぐらいであり、そこから半分以上の時間をかけて物語を描いているということに驚いた。たしかに前半のテンポに比べて、後半のペースが遅いのでダレるという意見もあったが時間的なものをストレートに感じるのであればごもっともな意見ではある。しかし、その時間配分は入り込んだ状態であればちょうどよいと思えるものである。

ちなみに、ネットでは色話の出ていた彗星軌道が太陽の手前で引き返しているというあり得ない軌道が書かれていた問題は、ブルーレイではしっかり書き直されていた。

山本弘onTwitter:彗星軌道君の名はで検索してみたら、やっぱり

細かいところで言うと、瀧君が奥山先輩と六本木ヒルズのデートをしていたときに訪れた、郷愁という写真展示のところで、三陸とすべきところを山陸と書かれていたのが、ちゃんとなおっていたりした。映画を見ていたときには、直接的な表現を避けるために別の字を当てたのかとと思っていたが結局は本当の地名に買えられていたのである。東日本大震災の被害はこの映画の世界の流れる重要なものなのである。

ブルーレイにはビデオコンテという新海監督が作る動く絵コンテの中でその記載が間違っていたので其処からの修正ができていなかったせいなのかもしれない。